コンサルタントブログ

BLOG

2021.03.03

就職お祝い金等禁止!です。

今回は有料職業紹介事業会社におけるニュースです。
昨日、厚生労働省より2021年4月より職業安定法の一部改正となり、
就職のお祝い金等が禁止されます。

やっとなったか・・・という感じ。グレーゾーンへメスが入りました。

詳しくはこちらのチラシをご参照ください。
https://www.mhlw.go.jp/content/000747063.pdf

これまでは、禁止ではなく、望まないとなっていたため、
お祝い金によるプロモーションが横行していました。

それが今回禁止となったわけです。

個人的には賛成です。

良くある話。法に触れなければなんでもやって良いという抜け穴的な考え方の例だと思います。
これが大変良いと思われる抜け穴なら良いのですが、今回はそうはならなかった。
一見、紹介会社も求職者を獲得できて、企業も採用がきまり、求職者もお小遣いがもらえる。
なんて、3方良し!じゃないかという声も聞こえてきます。

とはいえ、制度が決定しましたので今後の動向に注目したいところです。
 

2021.02.16

調剤・DSで求める今の人物像

これは、あくまで企業側が求める人物像のお話です。
この1年色々なところで条件が上がったと聞きますが、どの部分がどう上がったのかを総論まとめました。
参考程度にお読みいただければ幸いです。

< >内はコロナ以前のお話。

●求める人物像

年齢     :30歳前後 <年齢はほとんど気にされなかった。>
管理薬剤師経験:有 <なくても良いところはあるが、求めるところが増えた>
勤務時間   :閉局まで希望 だいたい19:00くらいが多い 
<ある程度求職者側の都合に合わせて、採用してくれていた>
通勤時間   :チェーン店の場合、異動や応援体制ができるように1時間から1時間半の要望
ご年収    :首都圏・都市部は、400万円~500万円の提示 
<以前に比べる50万円程度ダウンな感じですが、採用企業による>
        時給は1,800円~2,200円程度 
転職回数   :少ない方が望ましい(以前はさほど気にされていなかった)

人物スキル  :
・調剤薬局実務において自分の強みが言える人=履歴書・職務経歴書の充実が必要
・コミュニケーションスキルがある人 患者もそうですが、ドクターとのやり取り経験がある方
・かかりつけ薬剤師の獲得件数を問うようになった
・在宅、施設対応経験の有無
・PCスキルは必須
・認定はあると尚可

2021.02.04

20代・30代薬剤師のキャリアチェンジの2つのポイント

新卒で調剤薬局や、病院、DSのいずれかに就職される方がほとんどかと思います。
その後、この3つの中で転職を重ねていく方が薬剤師のキャリアでは一般的ではありますが、
別の道の選択肢として企業への転職があります。

ここで、注意しなければならないことは、2つあります。

①基本薬剤師資格があるとはいえ、未経験採用となるため、大方年収ダウンが発生します。
この部分に躊躇されて、同業界にとどまる方が圧倒的です。

②転職のタイミングです。
未経験採用であるが故、40代以降のキャリアチェンジはほぼ門戸が閉ざされます。

つまり、もしキャリアチェンジを行うならば20代、30代にその門を叩かなければなりません。
その門戸は開かれておりますが、誰しも転職ができるわけでもありません。
しかしながら、応募をしてみないとわかりません。

ですから、まずは「行動」に移すことが大切です。

そして、未経験応募でとても重要なことは、「意欲」です。
動機が乏しい方で、選考が通過することはほぼありません。

20代、30代のキャリア形成の重要性は以前の記事にも記載して参りましたが、
この年代で培ってきた経験が40代以降に反映されるイメージで転職活動を行うことが良いでしょう。

最近は、MR薬剤師からの相談も受けることが多いですが、高年収が前提となるため
さらに条件が厳しくなっております。医薬品メーカーでキャリアアップを実現できると
思い、40代過ぎまでお勤めされる方も多くいらっしゃいますが、年々その道も険しく、
キャリアチェンジをせざる追えないケースが増えています。

いずれもしかしたらキャリアチェンジする時が来るかもということで
上記2点は、事前に抑えておくポイントです。

2021.01.14

【予測】今後の薬剤師調剤薬局の転職市場

買い手市場に変わったと言われる薬剤師の転職市場。

実際は、都市部と地方で2極化が進む。
もともと2極化であったが、さらに進んで大きな溝になると予測する。

ただ、都市部の採用環境が大きく変わることで、常識的になり
連鎖的に地方へ飛び火する可能性はある。

結局は、人材不足の地方の採用は引き続き変わらないとは思うが、
IT化が進んでいるため、一気にその波に飲み込まれて、オーバーストア、オーバー薬剤師状態に
なりかねないと思われる。

溢れてしまった薬剤師において、個人の価値をいかに高めていられるかがポイントになる。

それは、ひとえに人と同じことをやるのではなく、

・診療報酬制度に基づいた、生産性の高い薬剤師
・圧倒的なコミュニケーションスキル
・マネジメント能力
・場所を選ばない身軽な対応ができる人
・在宅、施設対応が可能

など、ストロングポイントを何かできることが間違いなく大切になってくる。

2021.01.08

2021年以降転職する方はマインドチェンジを!

即日配達化の動きが昨年から動き出しがありましたが、
日本調剤さんで実証実験が都内19店舗、1月12日からスタートします。
https://www.mixonline.jp/tabid55.html?artid=70442&ex210108e

背景にコロナによる影響で加速したと思いますが、これまで導入がくすぶっていたサービスが
1年と待たずに動き出そうとしています。もちろん日本調剤さん以外でもかねてから噂されているアマゾン
さんはしくしくとその準備を進め、既に海外ではそのノウハウを蓄積し準備していることや、
保険薬局以外の分野のベンチャー企業もネットを介した薬の配送が既に行われています。

そしてそれらを推し進める背景にオンラインによる服薬指導や受付システムの導入・普及であり
DX化が急激に進んでいることを忘れてはなりません。

昨日、緊急事態宣言の発出を再度受け、この流れは間違いなくコロナ前に戻ることなく
進んでいくことでしょう。

私が危惧しているのは、こうした急激な社会情勢をうけて企業側の素早い対応の動きに働く側の
薬剤師がついていけていない現状があります。
つまりは、マインドチェンジができるかどうかなのですが、
プライドや、年収による価値評価という長年染みついた常識があります。
また、首都圏以外をみればその影響も小さく、さほど従来と変わっていないという地方の現状や
首都圏においても探せば条件が良いところがあるのではないかと思ってしまうところです。

これから5年、10年、20年後がこれまでと同様な調剤薬局の姿で、これまでの薬剤師の働き方で
成り立っているのかは、疑問を感じざるおえません。

現在薬局数は右肩上がりで、コンビニを上回る約6万店。
2025年問題で高齢者が増えて、医療費が膨れるという皮肉な追い風のような背景があるにせよ、
人口は減少。医療費の抑制、薬価の引き下げに伴い経営環境は厳しく、
競争の激化は避けられない現状です。

多少、今の労働条件が現状に沿わないとしても、中長期の視点で今、
どの会社に入りキャリアアップを
実現するのか、はたまた保険薬局拘らない選択肢はないのかなど、検討する必要があります。

将来的価値を上げるキャリアプランを一緒に考えて転職活動を一緒にしませんでしょうか。

2020.12.28

年末年始のお知らせ

本年は誠有難うございました。

年末年始は、
2020年12月28日より2021年1月4日までお休みいたします。

年始は、2021年1月5日より

来年も何卒宜しくお願い申し上げます。

2020.12.19

時間給でみる年収判断~年収は高ければ良いってもんじゃない。みなし残業の見方編~

年収が高いから決めた!!
という方は多いのではないでしょうか。
ただ、その前にご自身の価値、確認のために時間給計算をしてみると良いです。
もし、内定で比較対象がありましたら比較してみるとよりわかりやすくなります。

結論から言うと、年収500万円と550万円の場合、みなし残業20時間相当でみると
500万円の残業なしの方が好条件とも思われます。
みなし残業30時間が発生している場合は、注意が必要となります。
ここに、昇給がどのくらいかを重ね合わせると実は500万円提示の方が良かったりします。
1年多少我慢しても仕組みもしっかりしていて次年度以降は好転することも多々あります。
このあたりもしっかり押さえておきましょう。

こうしてみるとパートの時給もなんとなくみえます。
安定経営から考えればやはり2,000円が相場。もし、2,300円クラス以上の方が
いらっしゃれば、正社員も黙っていられないですね。崩壊する可能性が高くなってしまいます。


試算例

提示年収 500万円
年間休日数120日
実働日数 245日
労働時間 8時間/日
年間労働時間 1,960時間
残業ほぼなし                     @2,551円 ③
みなし残業あり                    
※残業毎月10時間の場合、年間120時間換算 2,080時間 @2,403円  
※残業毎月20時間の場合、年間240時間換算 2,200時間 @2,272円  

提示年収 550万円
同条件
残業なし                       @2,806円 ①
みなし残業
※残業毎月10時間の場合、年間120時間換算 2,080時間 @2,644円 ②
※残業毎月20時間の場合、年間240時間換算 2,200時間 @2,500円 ④
※残業毎月30時間の場合、年間360時間換算 2,320時間 @2,370円 
※残業毎月40時間の場合、年間480時間換算 2,440時間 @2,254円

2020.12.10

調剤薬局業界の将来

2020年今年は、調剤薬局市場の変化が著しい。

おそらくこれが起点となり近い将来業界の常識が変わる。
特に首都圏、政令指定都市部、及び調剤薬局グループ、ドラッグストアを中心としたところに
変化が起きる。

大きな変化は、流通にあると思う。
薬の受け取りは店舗ではなく自宅になる可能性が高い。
そうなると、過度な店舗は必要なく、人員もいらない。
実は、今でも在宅化は進み、在宅特化店舗などは、高収益モデル化しているのが現状。
薬剤師が多いとなると、当然市場価値は下がり、年収は下がる。
地方勤務の推進などさらに活発化する。もしくは、ITリテラシーの高い薬剤師が評価される。

ネットを通じて処方箋を送り、センターで受信して事務が入力、調剤もロボットが行う。
薬剤師の監査を経て発送は事務。
オンライン服薬指導を介する流れが加速すると想像する。

新患、再来患者の対応の区分けはあると思うが、概ね再来患者を中心にその流れになる。

そもそも市場変化は、すべての人がそのようになる必要がなく、
そのうちのたった1割、2割が変わるだけで実は市場変化のインパクトは大きい。

市場環境の変化が早く、求職者側(薬剤師)の意識チェンジが間に合わない方が多い。
若い方は、柔軟に対応していくため大手企業含めて積極的に採用を続けて人材入れ替えを行う。

この市場変化を捉えて、市場価値を見直し、
あと10年、20年先の働き方を真剣に考える必要があるのではないか。
日々目の前の仕事に忙しい薬剤師さんと向き合いながら、
先見の目でいい転職先支援ができたらと思う。
 

2020.11.26

アマゾン薬局始動が今後もたらすもの

いよいよ。アメリカでアマゾン薬局が始動するというニュースが飛び込んできた。
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-11-17/QJXWBADWRGG201

しくしくと日本でも準備されていると囁かれている。
そのアマゾンは、日本のライフというスーパーと提携をして最短2時間で商品を届けるネットワーク
を構築したと発表
https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1284235.html

まさに、即日、半日配達の実現化が進んでおり流通革新が止まらない状況である。

薬の販売やお渡しにおいて、緩和されるとなれば市場の変化が大きく変わる。
オンライン服薬も進んできており、近いうちに町の薬局の機能が様変わりする可能性がある。

オンラインが可能となれば、オンライン専門のセンター化は避けられない。
町の薬局は減少し、薬剤師は溢れる。
特に都心部は交通が発達しているため、過剰となる。
地方や、病院が足りないと困っているところへ人が流れればよいのだが、果たしてどうなるのか。

結局は、新しい波に乗れて生き残れる人と、波に乗れずそのまま勤務先を失う人と
分かれてきてしまうのではないかと思う。


 

2020.11.19

職務経歴書に退職理由は書いた方が良い!

日経DIキャリアのメッセージでも書いたのですが、
転職回数が多い方は特にですが、
退職理由を書いた方が良いです。

先日も転職回数35歳で6社経験や、
40代後半で10社経験者を担当しましたが、すべて記載をお願いしました。

人柄が良い方でもありましたので、推薦文と共に書類が通過した次第です。

各メリットは、大きく二つあります。
①書類選考時、?がつかないようにする。 理由がないと疑問だけが残ってしまい、
結果的には会いたくなりとなります。

②面接時の対応
これは、顕著で面接時間が短くなります。あえて口頭で確認される場合もありますが、
事前に目を通して頂けていることで、面接がスムーズに実施できます。

企業にとっても、求職者にとってもメリットしかないので私はオススメしています。

ただ、コツがあります。

転職経験が多く、困っている方がいらっしゃりましたら是非ご相談ください。

お待ちしています。

登録はこちら!https://yaku-weec.jp/

ウィーク薬剤師 キャリアパートナー 長谷川